足寄動物化石博物館の体験メニュー見学(2010.2.21)

足寄には博物館ができる前から何度も足を運びました(まさに足が寄る?)。公民館で化石のクリーニングをしていたときに道外から北海道にやってきたのが澤村さんでした。当時は私も網走で教員をしていて、その後十勝に転勤になりました。

2010年はもちろん沼田町化石館で働いていたときですが、レプリカづくりやミニ発掘など体験メニューのほとんどは最初足寄をまねたものでした。そもそも「ミニ発掘」という名称は足寄が先に使っていたので同じ言い方をするのはまずいかなとも思ったのですが、澤村さんが「楽しいことはみんなでまねしましょう」と言ってくれたおかげで今や「ミニ発掘」は一般的な呼び方にまで定着した感がありますね。

ミニ発掘の説明です。当時はまだアンモナイトとサメの歯しかなかったようです。まねをして始めた私たちも同じでした。いろいろな化石をそろえるようになったのはもう少し先です。
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ミニ発掘には「クリスタル(鉱物)」と「化石」の二つがあります。これもまねしました。そしてクリスタルが四角い形で化石が丸い形なのも。ただ、足寄さんは小判型ですが沼田はまんじゅう型をしています。
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こういう道具類もとても参考になりました。
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足寄のレプリカはとにかく種類が多いところがすごい!しかも大きい!!そして全部が同じ量の石膏でできるように型が設計されている!!!

三葉虫と恐竜の歯。もちろん原型になった実物の化石が存在します。こんな大きな三葉虫の化石はなかなか手にすることができないです。レプリカならではですね。
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アンモナイトは小さめのが2種セットと大きめの1個
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あまりなじみはないと思いますがビカリアとカシパンウニ
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なんと保存の良いお魚化石と大きなサメの歯
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マニアには人気の「うんこ化石(糞石)」と足寄にゆかりの深いベヘモトプスの歯2個セット
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せっかく足寄まで来たのでクジラの骨格も調べたようです。大きいのはヒゲクジラの頭を下からのぞいたところですが、この舌骨はコククジラですね。やはりこのときも舌骨が気になっていたようです。クジラの舌骨に関しては「科博の新宿分館」もどうぞ。ほかにミンククジラも展示しています。
小さくて頭のない方がイシイルカだったと思います。ネズミイルカと近い種類です。たぶんヌマタネズミイルカの骨格組み立ての参考にしたのだと思います。
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足寄の展示についてはまた別な機会に紹介できると思います。このときは体験メニューをとにかく見に行ったようでした。

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